群馬県は温泉がいっぱい。日帰りできる温泉を紹介します。写真をクリックすると、各温泉の紹介ページにジャンプします。行き方はそれぞれの温泉のホームページで確認してください。 他にもよい温泉がたくさんありますよ。
ホテルや旅館は、繁忙期は日帰り入浴を断わることがあるし、日帰り温泉そのものを止めてしまったところもあります。お出かけ前にWebや電話で確認するようにしてください。

2010年、別荘のすぐそばに日帰り温泉ができました。(休業中)絹糸の湯までは歩いてもいける距離です。すぐそばにあるキャンプ場のお客が多い。茶色い鉄錆色の温泉です。 2019年、「配管設備の不具合」ということで臨時休業になり、まだ再開していません。

代わりには隠れの湯があります。湯温はちょっと高めですが、開放的な露天風呂があります。 北軽井沢の森のなかにはホテル軽井沢1130があります。ただし宿泊客が多い日は、日帰り入浴は断られます。 ちょっと離れますが、おもちゃ王国に隣接するホテルグリーンプラザ軽井沢にも温泉施設があります。子どもが多いので、ちょっと騒々しいのが玉に瑕。

北軽井沢には地蔵川温泉が湧出します。地蔵川ホテルでは、10時半から夕方まで外来入浴させてくれます。別荘から車で10分。
田代温泉つつじの湯は、もとは観光牧場の付属だったのですが、今は温泉が中心です。桧風呂、露天風呂、サウナ、岩盤浴と設備もいろいろで、ゆっくり過ごせます。中の食堂に入るだけなら無料で、牛乳とうどんがおいしい。別荘から車で30分。
キャベツ街道の先、新鹿沢温泉はスキー場にも近くて良いところです。露天風呂もある。この写真は、古い建物の鹿澤館で、午後から入浴できます。 鹿鳴館もよいところで、日帰り入浴は午前中だけです。 つちやは一日入れてくれたんだけど、今は分かりません。露天風呂はないけど、風呂からの眺めは良い。2016年、戸部旅館が日帰り専用の温泉施設とべの湯に改装・開業しました。 近くにある国民休暇村でも日帰りで温泉に入れます。別荘から車で40分。
吾妻線の終点、大前駅(鈍行しか止まらない)の前にある(廃業)嬬恋温泉「つまごい館」には、午後から入浴できます。 外観は民宿風だけど、温泉は気持ちいいです。特に、目の前の吾妻川に開いた露天風呂は、小さいけれどのんびりできます。別荘から車で30分。 残念ながら2019年に廃業してしまいました。
「つう」でないと入れない、半出来温泉。吾妻川沿いの畑の中にあります。混浴露天風呂・・というと聞こえはいいけど、畑の真ん中に桶をいくつも埋めて風呂にしています。とってものどか。対岸へ渡る吊り橋などから丸見えなのが快適。別荘から車で30分。
万座鹿沢口駅から吾妻川を挟んだ近所に(廃業)平治温泉「逢友荘」があります。車で行こうとすると、崖から落っこちそうな狭い道。実は、すっぽん料理で有名な一軒宿です。温泉はぬるめで肌に絡みつくような快適さがあります。別荘から車で30分。 でも、2015年ころに廃業したらしい。
万座鹿沢口駅駅の近くにはつま恋温泉があり、山田屋と山形屋の二軒の旅館があります。宿泊客があるときは日帰り入浴ができません。
日本秘湯の宿加盟の薬師温泉。北軽井沢からは万騎峠を越えて40分。目の前に滝が見える露天風呂はおすすめ。 「かやぶきの郷(さと)」というテーマパークになっています。

(注)2011年に山道の土砂崩れがあり、万騎峠越えはできなくなりました。

薬師温泉のすぐ近くにある、温川温泉のかわいい露天風呂。細い道を川に向かって下りていくと、眼病に効くとされる「目の湯」を持つ(廃業)一軒宿白雲荘に着きます。え〜っ、駐車場や対岸から丸見えじゃないかな? たっぷり十分は迷っていたら、滞在中という老婦人に出会って、「なかなかいい湯ですよ」と言われた。案ずるより産むがやすし、宿の方々も気さくで、のんびり湯に浸かることができました。
さて、温泉といえば草津。別荘からは30分くらいで着きます。 写真は巨大な西の河原露天風呂です。 日帰り温泉としては大滝乃湯がいちばん有名です。 小さな無料の共同浴場もあります。 洞窟露天風呂がある(休業中)草津温泉館もなかなか。婦人用には岩盤浴場もあります(ホテル改修のため、2019年から休業しています)。 草津国際スキー場の駐車場に隣接したベルツ温泉センターもなかなか良かったんですが、残念ながら2010年夏に閉鎖になってしまいました。 歩くなら湯畑ですね。自由に使える足湯もあります。そういえば、湯畑には新たに御座之湯がが開業しました。温泉街を浴衣で歩くレンタルもやってます。
温泉地として草津に対抗するのは、万座。万座鹿沢口の駅前から有料道路を通って、別荘からは1時間のドライブ。 写真は万座プリンスホテルです。ここの露天風呂は眺望抜群。 ちょっと中心を外れた万座ホテル聚楽も眺めが良い。露天風呂からは、湯煙の上がる「空吹き」が見えます。 以前は万座温泉ホテルといった日進館は、風呂が豊富。館内だけでなく、敷地内の露天風呂も良い。泉堅(いずみ・けん)という元歌手がオーナーで、館内で歌っていました。最近亡くなって、娘さんが後を継いだそうです。 その隣にある万座亭はログハウス造りです。露天風呂も丸太に囲まれている。 石庭露天風呂で有名な万座高原ホテルも良い。
有料道路を走るのが嫌なときは、料金所手前の嬬恋プリンスもいいです。ゴルフ場に隣接している。露天風呂からは四阿山などがよく見えます。冬季は営業を休んでいます。別荘から車で40分。
もう一つの温泉地は四万(しま)温泉。車で1時間強です。 いちばん大きな「たむら」には、数多くの施設があり、回って歩くだけで楽しめる。もっとも、若山牧水に「みなかみ紀行}のなかでこきおろされてますけど。共同浴場がいくつかあるけど、清流の湯が広くて、眺めが良い。川の中州にあります。
川原湯温泉は斜面に連なる細長い温泉地。日帰り共同浴場もあるし、旅館でも入浴できました。ところが八ン場ダムが完成すると水没してしまう。代替地へ移転できず、休業する旅館が多いのが残念・・・。写真は移転前の日帰り温泉施設、王湯です。現在は代替地で営業しています。 近くの道の駅に天狗の湯という日帰り温泉ができました。無料の足湯や遊び場もあります。別荘から車で40分。
冬はスキー、夏は四阿(あずまや)山などへの登山口になるバラギ高原。パルコール嬬恋ホテルの温泉「四阿山の湯」は天気がよければ眺望抜群。元々は地元の第3セクターだったのですが、経営不振でオーナーが代わってしまった。スキー場の手前にある「湖畔の湯」は、露天風呂こそないけれど、ゆったり休める場所です。スキー帰り(割引あり)やバラギ湖のキャンプ客などでにぎわいます。 ちょっと離れて、キャベツ街道の先にある奥嬬恋温泉の一軒宿「花いち」では、宿泊客の邪魔にならない時間帯に入れてくれました。たまたま大浴場のお湯を抜いた時間帯だったので、ご自慢の信楽焼き浴槽に入れました。ラッキー!別荘から車で50分。
ちょっと混んでるけど、中軽井沢駅周辺にも温泉があります。旅館再建の腕前が有名になった、星野さんのトンボの湯は、すいている時が狙い目。でも私は塩壺温泉ホテルがお気に入り。従業員がとても気持ちいい人ばかりなので。 ただっぴろい駐車場がある千ヶ滝温泉も気持ちいい。ただし露天風呂から見えるのは駐車場ばかり。

ここからは、北軽井沢への往路か帰り道で寄るとよい温泉です。

北軽井沢から二度上峠をこえるとはまゆう山荘があります。そこから高崎方面へ行く途中にある、旧倉渕村にある倉渕温泉は、露天風呂が広くてさわやか。でも経営が苦しくなって、経費削減のため露天風呂は休止してしまいました。 これらの温泉につかってから、旧榛名町のフルーツ街道で桃や梨をお土産にして帰ります。
さらに行くと、農業体験施設クラインガルテンのなかに鉄錆色の湯が特徴の相間川温泉があります。これらの温泉につかってから、旧榛名町のフルーツ街道で桃や梨をお土産にして帰ります。
倉渕温泉の手前にある(休業中)亀沢温泉は、「美人の湯」として評判でした。ログハウス風の宿泊施設も味なものでしたが、現在は休業しています(廃業したようです)。東北大震災の直後に、板長さんが復興のため出身地に帰ってしまってから、運営が困難になったそうです。
湯の平温泉(廃業)「松泉閣」は六合村にあります。谷の対岸に車を止め、徒歩で谷を渡ると宿があり、更に谷を下ります。川原の露天風呂は、上方の道路からまる見え。別荘から2時間弱。最新情報は分かりませんが、2014年に休業してしまったようです。どんどん秘湯が消えていく…。
「お母さん、ぼくのあの麦藁帽子はどうしたんでしょう」という詩で有名な霧積温泉。碓氷峠を越える道から車で30分のぼると(廃業)きりづみ館があります。残念ながら、今は営業していません。

ここから車がすれ違えない山道を20分近く行くと、秘湯金湯館があります。こちらは営業が続いていますが、途中の道は極端に狭く、きりづみ館から30分歩いていくか、迎えに来てもらいます。宿泊時に頼んでおくと、おにぎり弁当を作ってくれます。森村誠一が泊まった時、弁当の包装紙に上の西条八十の詩が載っていたことから、「人間の証明」を着想したとか。

角間温泉は鉄錆色の秘湯。岩屋館は山奥の一軒宿です。 真田町までは鳥居峠を越えて2時間弱。ここから先がわかりにくい・・・。自信なげに畑や森林を越えたところにあります。
小諸の懐古園近くにある中棚温泉。10月からは、お湯に林檎を浮かべてくれます。脱衣場は畳み敷き。小諸までは湯の丸峠を越えて2時間。

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last update  July 2022.